Musical 『웃는남자(笑う男)』 'The Man Who Laughs' Photobook

グウィンプレン役 SUHO インタビュー


◆ジョーカーのモチーフになったキャラクター

ミュージカル「笑う男」について初めて聞いた時は映画「ダークナイト」ジョーカーのモチーフになったキャラクターというところに惹かれました。もちろん、僕たちが知っているジョーカーと「笑う男」の中のグウィンプレンはキャラクター的に多くの違いがありますが、劇中のグウィンプレンが表現するセリフやメッセージが、本質的にたくさんのことを考えさせてくれます。それくらい致命的な魅力を持った作品なので、ぜひ演じてみたいと思うようになったのは当然のことではないかと思います。

◆現代人の生活を振り返ることができる作品

2018年21世紀の社会問題を、17世紀の英国で遠回しに表現しても全く違和感が感じられない「笑う男」は、現代人の生活を一度振り返ってみて、反省することができる作品です。

◆憧れの先輩と一緒に練習した思い出

パク・ヒョシン先輩の歌をこんなにも頻繁に聞くことができるという事実が今も信じられません。歌手を夢見てきたときから聞いて育ったパク・ヒョシン先輩と近くで会話を交わし、そんな方と音楽を共にするということは、他の言葉は必要ないほど、とても光栄に思います。

◆"笑う男"が、なぜ"笑う男"なのかを教えてくれる歌
 
いちばん好きなナンバーは2幕クライマックスの「笑う男(THE MAN WHO LAUGHS)」です。"笑う男"が、なぜ"笑う男"なのかを教えてくれる歌なので好きです。舞台を圧倒するパフォーマンスと歌を「必ず完成させたい」という欲を呼び起こす曲だと思います!